【終了】Switchポケモン勢に贈る、今すぐダウンロードするべき関連3DSソフト紹介
まえがき
2022/8/30をもって3DSのeShopへの残高直接追加が終了したが、2023/3/28までソフト等の購入は引き続き行える。さらにSwitch用のニンテンドーアカウントと3DS用のニンテンドーネットワークIDを紐づけることで、今(記事執筆時点)からでも残高を追加して各種ポケモン関連ソフトを購入することができる。
ニンテンドーネットワークIDをニンテンドーアカウントに連携して残高をまとめることで、引き続きクレジットカードやニンテンドープリペイドカードを使用して残高を追加することができます。
— 任天堂サポート (@nintendo_cs) 2022年8月30日
残高をまとめる方法について、くわしくはこちらのサポートページをご覧ください。 https://t.co/O7gRQHQPiQ pic.twitter.com/YK95E9hqiM
eShopの閉鎖以降は3DSダウンロードソフトの入手手段が中古本体漁りしか無くなってしまう*1ため、有用なソフトは今のうちにダウンロードしておくことを強くおすすめする。
剣盾やスカーレット・バイオレットのプレイヤー向けに、今のうちにダウンロードしておくべきソフトを紹介したい。下記いずれのソフトもすべての3DSシリーズ本体に対応*2している。
ソフト紹介
筆者の独断と偏見によりおすすめ度をつけた。★が多いほどおすすめ。
『ポケモンバンク』&『ポケムーバー』
【価格】 500円(実質)
【おすすめ度】 ★★★★★5
【連携に必要】 『第6世代』または『第7世代』のいずれか
《連携も可能》 『初代VC』、『第2世代VC』、『第5世代』、『Pokémon HOME』
ソフトの内容
メリット
- 過去作のポケモンを『HOME』経由でSwitchに転送できる
- 第6世代や第7世代のROM側の図鑑を『HOME』に引き継げる
- 3DSが1台のみでもポケモンを同世代ROM間で移動させられる
- 『USUM』があれば預けたポケモンが幽閉*3されない
注意点
- 『バンク』は『第6世代』または『第7世代』のいずれかが無いと起動できない
- 『バンク』のダウンロード自体は無料だが、『ムーバー』のダウンロードに利用券の購入が必須
- 無償化まで1年を切っているため実質的に500円の買い切りソフト化
- 『HOME』と連携する場合、『HOME』のプレミアムプランへの加入が必要
- 『第4世代』以前のポケモンを直接連れてくることはできず、『第5世代』の経由が必須
VC『赤・緑・青・ピカチュウ』
【価格】 各1,222円
【おすすめ度】 ★★★★☆4
《連携も可能》 『初代VC』、『第2世代VC』
ソフトの内容
メリット
注意点
- Switchユーザーの観点ではどれを選んでも大差はない
- 戦闘関連や捕獲関連など仕様が独特かつ不具合だらけ
- ひでんわざを忘れさせることすらできないため『初代』単体だけだと何かと不便
VC『金・銀・クリスタルバージョン』
【価格】 各1,222円
【おすすめ度】 ★★★★★5 (『クリスタル』) 、★★★☆☆3(『金銀』)
《連携も可能》 『初代VC』、『第2世代VC』
ソフトの内容
メリット
- セレビィが手に入る(『クリスタル』限定、色違い厳選可)
- 有用な隠れ特性のポケモンが出に入る(赤いギャラドス、ルギアとホウオウなど)
- タマゴの登場やサファリゾーン廃止のおかげで『初代』に比べればポケモンを集めやすい
- GBのオリジナルと異なり電池切れの心配がない
注意点
- VC内での図鑑完成以外の目的で『金銀』を買うメリットがあまり無い*4
- のちの世代とは異なり『初代VC』とも直接通信交換ができるが、様々な制限がある
- 『初代』ほどではないが、特にアイテム関連で単体だと何かと不便
- 3DS本体の時計と連動してゲーム内時刻を進めることができるが、戻すことはできない。
『サン・ムーン 特別体験版』
【価格】 無料
【おすすめ度】 ★★★★☆4
【連携に必要】 『サン』または『ムーン』(※『USUM』不可)
ソフトの内容
- タイトル通り『サン・ムーン』の体験版
- 特別仕様の「サトシゲッコウガ」とともにプチイベントをこなしていく
メリット
- 無料
- 『SM本編』との連動で「きずなへんげ」のサトシゲッコウガが手に入る
注意点
- 『USUM』とは連携できない
- 各種おくりものを周回する際、体験版をデータリセットする必要はない
『ポケモンARサーチャー』
【価格】 315円
【おすすめ度】 ★★★☆☆3
【連携に必要】 『ブラック2』または『ホワイト2』(※『BW』不可)
《連携も可能》 『第4世代』
ソフトの内容
- 簡易的なARシューティングゲーム
- 『GO』のARと違いカメラ映像にポケモンが直接映り込むことは無い
メリット
- 安価かつ一応単体でもゲームとして成立
- 出現ポケモンはすべて隠れ特性(存在する場合)かつドリームボール入り
- れいじゅうフォルムのトルネロス・ボルトロス・ランドロスが手に入る
- 『第4世代』のソフトがあれば対応するパッケージ伝説が手に入る
注意点
- 3DSの外部カメラとジャイロ機能を使用する
- ゆめぐもの回復に時間がかかるため一気にクリアすることができない
- 周回には『BW2本編』と『ARサーチャー』両方のデータリセットが必要
ダウンロード版『第6世代』、『第7世代』
【価格】 各5,028円 (『第6世代』) 、各5,478円 (『第7世代』)
【おすすめ度】 ★★☆☆☆2 (『USUM』) 、★☆☆☆☆1(それ以外)
ソフトの内容
メリット
- 複数ROMを使用しても3DSカードの差し替えが不要になる
- 『ポケモンバンク』が常時起動できるようになり、『ポケムーバー』で第5世代から転送する際のカード差し替えの手間が省ける
- 『USUM』であれば中古パッケージ版との価格差が小さい
注意点
『ポケモン全国図鑑Pro』
【価格】 1,572円
【おすすめ度】 ーーーーー(番外)
ソフトの内容
- かつて無料公開されていた『ポケモン立体図鑑BW』の全国版
- 今となっては貴重な立体視対応のポケモン図鑑
メリット
注意点
あとがき
いつかサービスが完全に終了してしまう可能性が高いとはいえ、ポケモンシリーズをプレイするなら『ポケモンバンク』と『ポケムーバー』は必ずダウンロードするべき。仕様が複雑であるため公式サイトのFAQも参考にされたい。
GB世代のVCは当時プレイしていたならマストバイ、そうでなくとも『クリスタル』を筆頭に有用性は十分にある。図鑑完成を目指すと金銭的負担が無視できなくなるのが難点か。
忘れられがちだが『SM体験版』は無料のため、『SM』未保有でもダウンロードしておいて損はない。『SM』は中古価格が歴代屈指の安さであり、マギアナの入手にも使える。